原田豊太郎の蓼科山登山日記 白樺湖自然塾

蓼科山登山情報
2006.03.05


高嶺桜の芽 


私の好きな登山道脇の高嶺桜の芽ですまだこんなに寒いのに、かなり芽が膨らんできました、この花が咲く時期は7合目の方から登ることが多いので、もう何年もこの.花が咲いてるのを見ていません、今年はぜひ来たいと思います。


雪の回廊


雪の回廊Bの写真では写真中央の遠くに南アルプスが見えるのですが良くわかりません、この写真のほうがわかるかと思いますが
ちょっと見にくいです、何回かこのコースを登りましたが、南アルプスがこんな形で見えることに気づいたのは初めてです、私を虜にする景色の発見です感動しました。


頂上にて


蓼科山登山情報
登山日  平成18年3月15日
登山者  原田豊太郎
コース  すずらん峠→蓼科山山頂 往復


頂上より浅間山


今日は昨日雪が降ったので新雪をラッセル気分で登山が出来る事を期待して家を出発、登山口駐車場までは昨日の積雪が踏まれスタッドレスタイヤが必要の状態です、駐車場でアイゼンをつけて出発、期待どうり新雪で私が始めて出発
時は積雪も少なくラッセル気分にはほど遠い状態でしたが、最後の上り坂では
ラッセル気分十分に味わうことが出来ました


頂上より中央アルプス


新雪は湿り気があり登山靴の底に雪球が出来とても歩きにくく大変で、途中で
頂上まで行かずに頂上の岩場まで行って帰ることにして登っていましたら、二番目の縞枯れ現象の所で後ろから、千葉からの2名の登山者が来ましたので先に行ってもらいました、そのお陰で私も頂上まで行かれました、感謝です。



頂上より南アルプス


頂上は風も少なく回りの山もとても良く見えました。
今年はもう雪の回廊は見られないと思っていましたが運よく見られました、



頂上より八ヶ岳


それに雪の回廊の向こうに南アルプスが見えましたこれは今回初めて気づきました、ラッセル気分も味わえ最高の気分でした、帰りに岐阜からこられた2名の登山者に出会いました、皆さん雪球には苦労されていました、この時期は新雪の中を登るときは雪だまの対策十分にしてください。




頂上より北アルプス



登山口近くの登山道 


登山口近くの登山道はトレースもまだはっきりしています新雪もそんなに多くはなく朝早いこともあり雪玉にもならず歩きやすく快適に歩けました。



唐松の根元


  登山道脇の唐松の根元です唐松の木は春の訪れを感じ取り冬の眠り
   から覚め春の準備のために水を吸い上げ始めた為に木の周りに円く
     穴が出来ます。




登山道A


最初の上り坂を上って少し歩いたところですかなり新設の積雪も多くなりトレースもはっきりしなくなります。



登山道


2番目の上り坂を上りきったところです、登山道は写真手前中央から写真奥左側に行くのですがこのあたりになるとトレースは消えています


氷雪の着いた林 


最初の縞枯れ現象のところです昨日の雪が木の付きとても綺麗いで す登山道は中央を林の中に入っていきます、トレースもなくこのあたりまで来ますと雪玉もかなり着き歩きにくくなります。




木立越しの蓼科山 


もう少しで最後の上り坂に入るところです登山道は両脇の雪の小山の間を奥のほうに進みます。





道路状況


駐車場


すずらん峠登山口  8:00分  頂上到着  13:02分
頂上出発     13:20分  登山口到着 14:56分  

平成18年3月15日



             原田自然塾
                   塾長 原田豊太郎
お問合せは、水源荘へ


白樺湖水源荘