蓼科山登山情報

平成22年7月9日

平成22年7月9日 浪岡節子さんのガイドにより 女将が蓼科山に登りました。
3月19日、原田豊太郎が急性大動脈解離により急にこの世をさりました。女将の河西長子はパニックになりましたが息子の言葉の一言で 頑張って行こうと思いました。しかし、豊太郎が毎月登った蓼科山登山情報が困るな~悩みました。期待しているお客さんが多いので。
その蓼科山登山を浪岡さんがお手伝いしてくださることになり、今回蓼科山登山を一緒にしてまいりましたので、ここに掲載致します。

マイズルソウ
シバナヘビイチゴ
ゴゼンタチバナ
浪岡さんご夫妻は豊太郎に登山の楽しさを教えてくれた方です。30年間の常連様です。   浪岡さんは9日の朝東京を出発して来て下さいました。


カニコウモリ

私は淋しさから、登山口から頂上までず~と涙を流しながら登るのだろうと思っておりましたが、登山は楽しくず~と楽しく登ることができました。
浪岡さんは、この花の名前は・・・これはここに咲いてる・・・・この石は社長が足を置いた石ですよ・・・とか・・・腰に手を当ててあるいてみたら・・・・
カメラはこの角度で撮った方がいいよ・・・
事細かに教えてくれました。 なにも知らない私は本当に助かりました。
来月からは私一人で登らなくてはいけないからです。


登山道路から下界を見る

2年前、兄(豊太郎)と10月に蓼科山に登ったのですが、その時は夢中で兄との会話もあまり心に残っていません。天狗の露地で休憩をし、お茶のおいしかったことは今でも心に深く残っています。


登山道分岐点

5月の下旬に下見にこられた笹坂様より「蓼科山の頂上で豊太郎さんと会って話をしてきましたよ」と言われた時は涙が止まりませんでした。


登山道から下の景色をみる

銀行員の水源荘の担当の青年は「自分は蓼科山を見ると一生、原田豊太郎さんを思い出します」と話してくれました。

オサバグサ
オサバグサ
オサバグサ

浪岡さんには本当に感謝です。また人の情け、やさしさ、思いやりが本当に心にしみました。ありがとうございました。


ベテラン登山家 浪岡さん

私は58歳になりますが、豊太郎が亡くなったことはとても悲しいことです。  しかし今まで気が付かなかったことにふれた気がします。


蓼科山荘の前

午前タチバナ
ツマトリソウ
ミツバオウレン
ゴゼンタチバナ
コイワカガミ


蓼科山山頂にて 豊太郎の想い出の場所

浪岡さん

山頂にて

登山口にて

9:38 蓼科山登山口 → 10:30 天狗の露地 10:42 → 11:12 将軍平 11:17 → くさり場 11:30 →
左カーブ 11:45 → 山頂 11:55  → 蓼科神社 12:01  お弁当を食べました。

下山開始 → 左カーブ 12:45 → くさり場 12:53 → 将軍平 13:00 → 天狗の露地 13:19 → 登山口 13:50

皆様いろいろお世話になりますが、しばらく毎月と行けませんが、蓼科山に登山をし、情報を提供をしますのでよろしくお願い致します。

白樺湖水源荘

信州いいとこ情報